三五の森づくりFOREST CREATION

三五の森は、地球環境と共生した本物の技術発展、私たちの成長のシンボルです。
三五グループは、国内外の活動拠点での森づくりを通じ
ひとづくり、ものづくり、環境づくりの調和を図り
地域の皆さまに愛される企業であることを目指しています。

三五の森づくりの実績

三五グループは各工場をはじめ、国内・海外事業体で土地本来の木を植える活動をしています。
35万本を目標に植樹活動を継続しています。

三五グループ植樹活動拠点

三五の各工場とグループ会社では2006年より、三五の森づくりを推進しています。
国内のみならず、海外拠点でも森づくりを行っています。
※地図の下の拠点名をクリックすると、活動内容がご覧いただけます。

地域とのかかわり

地域とのかかわり「みよし市保田ヶ池公園植樹活動」

愛知県みよし市内の保田ヶ池公園に、保田ヶ池公園どんぐりの会とみよし市役所との協働事業として植樹を行いました。保田ヶ池どんぐりの会の皆さんが木の種子を集め、当社も支援しながら4年かけて苗木を育て、三五社員と地域の皆さまの手で植えられました。三五は地域の植樹祭のサポートを積極的に行っています。

地域の方々と力を合わせて植樹

植樹祭スタッフとして参加した三五社員

森の防潮堤

とよはし工場の森の防潮堤

豊橋市明海町にある「とよはし工場」は、内閣府発表データによると、南海トラフ地震によって3.2mの津波が予想されています。津波の被害を最小限に抑えるため、工場の外周に森をつくりました。今では、工場の周囲は森に囲まれ、森の防潮堤ができつつあります。

森の防潮堤

とよはし工場の外周を囲む森

東北支援「いのちを守る森の防潮堤づくり」

東日本大震災で被災した三陸海岸沿いに森の防潮堤を築くため、
三五では東北で採取された木の種子から苗木をつくっています。

海外の森づくり

三五は、アメリカ、タイ、インドネシア、中国などにある海外拠点でも、森づくりを行っています。
※地図の下の拠点名をクリックすると、活動内容をご覧いただけます。

森づくりのはじまり

2006年、三五発祥の地である旧名古屋工場が「ECO35(エコサンゴ)」として生まれ変わることから、"三五の森づくり"がはじまりました。
きっかけは恒川幸三前社長(現 会長)が故・宮脇昭先生の番組を見たことでした。

NHK「知るを楽しむ」の中で、1970年当時の新日本製鉄(現 日本製鉄)大分製鉄所の周りに森をつくる指導の条件で、「木が枯れたら高炉の火を止めてください」と先生が真剣に迫っていました。 高炉メ-カ-が高炉の火を止めるということは、自動車部品メ-カ-でいうとプレスや溶接機を止めるということ。厳しい条件を受け入れて環境保全に取り組むという企業としての決断が会長に感銘を与え、2006年2月、先生の研究室を訪ねて森づくりの指導をお願いしました。

宮脇昭先生の教え

宮脇先生(当時 横浜国立大学名誉教授)は、60年にわたり国内外に4,000万本の植樹を進めてきました。木を植えることは人を育てることと同じであり、本物とは厳しい環境になっても、理念をもち、ぶれないことが大切だと提唱されていました。