生産企画
酒井 一
Sakai Hajime
2016年入社
「生産の『司令塔』として
新車づくりをマネジメント」
「生産の『司令塔』として
新車づくりをマネジメント」
一台の車を通して成長できる喜び
私の担当は、ボディ部品の出図(製品設計完了)~量産開始までの社内生産準備の日程立案と、その日程に基づいた進捗管理を行うことです。新しい車は、出図されてから約2年の年月をかけてつくり上げていきます。お客様から求められる生産性や品質に対し、社内の生産準備が計画通り進行しているかを節目で確認します。初めて新規プロジェクトを担当した際には、クリアしなければならない多くの課題を、上司や先輩に相談し、さまざまな関係部署に協力していただきながら一つひとつ解決していきました。時にはお客様と社内の間に入り、難しい調整を強いられることもありますが、そういった壁を乗り越え、自分が担当した車が街中を走っているのを見かけると、仕事へのやりがいを感じます。
基本を大切に、正確な情報を伝える仕事
私の仕事は一人で完結するものではなく、人や部署の間に立って情報展開や調整することが多いです。情報発信することが多い部署として、普段からのコミュニケーションを大切にしていますが、その中でも二つ心がけていることがあります。一つ目は、「相手に必要な情報を、いち早く、正確に分かりやすく伝える」です。まだまだ私自身もできていませんが、受け取る側の立場に立って伝えることを心がけています。二つ目は、「礼儀」です。仕事を進めていく上で信頼関係は欠かせません。基本的なことですが、いち社会人としてまずは納期や時間を守ること、感謝の言葉を伝えること、普段からのあいさつなど、当たり前だからこそ、きちんとできる人になれるよう心がけています。
クラブ活動でコミュニケーションが円滑に
私は会社のマラソン部に所属しています。総勢70人ほど在籍しており、ストイックな人から健康目的の人まで各々自分のペースで楽しんでいます。全員ではありませんが、参加する大会では、チーム一丸となって完走目指してがんばります。もちろん、その後の打ち上げは大いに盛り上がります。社内では上司と部下という関係性であったり、他部署の人でも、大会や打ち上げになれば、励まし合い、称えあい、楽しみながら交流を深めています。クラブ活動を通して信頼関係を築くことで、仕事上の相談もしやすくなったり、知見を増やすことができるというメリットもあり、健康増進だけではない相乗効果もあると感じています。
さまざまな分野で人間力を養う
まずはさまざまなプロジェクトを経験し、早く自立して業務に取り組みたいと考えています。今はボディ部品しか担当したことがありませんが、排気管やエンジンで燃焼したガスを排気するエキマニなど、他のプロジェクトにも携わり、マネジメントや後輩の育成までできるようになりたいです。また、2017年から三五グループの駅伝大会が始まり、初回開催から運営側としても携わらせていただいています。駅伝を通じて三五グループの健康増進や結束力強化、そしてこれが会社の伝統になるよう、今後も企画していきたいと思います。