製品設計
青木 勇貴
Aoki Yuki
2011年入社
「思いや好奇心をカタチに
常にチャレンジする設計者に」
「思いや好奇心をカタチに
常にチャレンジする設計者に」
実験や検討を重ね『安心』を届ける設計を
自動車メーカーに常駐し、排気管の設計業務を行っています。設計といっても、常時パソコンに向かって図面を描いているわけではありません。実験や他部品の設計を行う、さまざまな部署と協力しながら目標性能や排気管仕様の検討もします。仕様が決まって試作品ができたら、三五のエンジンベンチで実験部署と一緒に性能の確認を行い、更には試作車に排気管を取り付け、自動車メーカーのテストコースを走行して実車性能を確認します。自分が設計した排気管を取り付けた試作車で、北海道の広大なテストコースを運転した時は、設計者冥利に尽きると思いました。
広い視野で捉えることの重要性
ハイブリッド車を担当した際に、排気管の見栄え向上の検討をしました。パソコン上で確認し、後ろから見える(リアバンパーから出ている)部分を黒く塗装することにしたのですが、いざ試験車が完成して関係者で確認したところ、ホイールハウス(タイヤーとボデーの隙間)から塗装されていない排気管が見えると指摘を受けました。パソコンではリアバンパーと排気管だけ見ていたので、気付くことができなかったのです。この経験から、現地現物で確認することや広い視野で捉えることの重要性を学びました。
豊富な教育プログラムで自己啓発
上司や部下との間に壁がなく、気軽に話ができるような雰囲気の会社です。仕事の負荷が高くなっている時や、有給休暇を取りたい時にも躊躇なく相談できるので、一人で仕事を抱え込んだり悩んだりすることもなく、スムーズに仕事を進めることができます。また、色々な教育プログラムがあり、人材育成の環境が整っていると思います。私は社外講師の英語教育を受講し、8ヶ月間でTOEICのスコアが300点近く上がりました。
チャレンジ精神が生む自信
何に対しても自信を持って自分の意見をしっかりと持てるようになることです。日頃から自分の意見を持つことは意識しているつもりですが、設計に関してもまだかかわったことのない業務も多く、経験不足は否めません。自信を持つためには、それなりの知識と経験が必要になると思います。あらゆることに積極的にチャレンジして、「あの人に聞けば大丈夫!」と思われるような設計者になりたいです。