
当基金では、平成26年4月1日から、より長期間にわたり安定的に持続する年金制度にするため、「類似キャッシュバランスプラン」を導入いたしました。
類似キャッシュバランスプランは、従来の給付額が事前に確定している方式と違い、給付額が国債の利回りを基準とした指標に応じて決定されるので、積立不足が発生しにくい仕組みになっています。
●類似キャッシュバランスプランのしくみ
- 加入者一人ひとりに「仮想個人勘定残高」を設定して、年金原資となる掛金を積み立てていきます。
- 掛金は、事業主が一定額を毎月負担していきます。
- 退職時、それまで積み立てた掛金=仮想個人勘定残高が、年金および一時金の原資となります。
- 年金で受け取る場合、「『10年国債の応募者利回りの5年平均の利率』+1.0%」に連動した利息が付きます。この利率は、景気等の動向により上下し、下限2.5%・上限4.5%の範囲内で変動するよう設定されています(実際の年金額は、当基金からご連絡いたします)。
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